ゴミを捨てるにもお金がかかる時代。
きちんと分別して資源を大切にしつつ、なるべく支払うお金は少なくしようとすることは、ちっとも悪くないと思うのですが…
*とにかくなんでも残したがる…
実家の大掃除をしたとき、捨てる捨てないで大揉めになったものがあります。
それは「布もの」と「紙もの」
母親は、とにかくなんでも取っておきたがる、重度のもったいない病です。
100枚は余裕で超える数の、お年賀などでもらった新品の手拭いを筆頭に、古いタオル、シミだらけの布団カバーやサイズの合わない座布団カバーなどなど。
何年前のものかも分からない変色した壁掛けカレンダーなんて、丸めたままの状態なのに、裏をメモ用紙に使えるからと捨てようとしません( ̄▽ ̄;)
新品は捨てない、キレイなものはなるべく残す…と、とりあえず私が妥協して、中古品をジャンジャン捨てた結果、タンスやミニチェストやカラーボックスなど、大物を空にすることができました。
よし、これらを粗大ごみで出せばすっきりするぞ!と思ったら…
*親の家の片づけ(ブログ村テーマ)
*母親だけじゃなく、父親も!?
母親だけかと思っていたら、なんと父親まで!
ちょっと違う系統のもったいない病にかかってました…(-_-)
布や紙を大量に捨てた翌週、再び実家を訪れると空になった大物がなくなってたんです。
ちゃんとサイズを測って粗大ごみの依頼をしようと思っていたんですが…
どこにやったの?と聞くと父親がドヤ顔で、
「全部バラバラに壊して、燃えるゴミで出したぞ!」
え、本当にっ!?
すごいだろ、エヘン!とでも言いそうな顔でしたが、いったい何時間かかったの?
カラーボックスくらいなら出来るかなとは思いますが、ネジを1つずつはずしていたら結構大変そう。
しかも、分解しただけでは燃えるゴミの大きさにならないよね…
そこそこ大きなチェストなどもあったのに、それらを全部ノコギリで小さく切るって、いったいどれだけ時間かかったの?!
「でも、粗大ごみ代がかからなかったぞ!」
いやいや、大きなタンスだって1,000円くらい、カラーボックスなんて300円とかで回収してくれるよ?
引退して暇が有り余っているならまだしも、父は70過ぎてもまだまだ現役です。
腰が痛い、腕が痛いって言いながら働いているのに、貴重な休憩時間をタンスの解体に費やすなんて…
少しでもお金を払わないようにするんじゃなくて、時間とお金を天秤にかけて、有意義なお金なら使おうよ!
*あ、なんだか耳が痛い…
自分が言った言葉で、自分の耳が痛い…( ̄▽ ̄;)
そういえば、フリマアプリで売って少しでもお金になればと、大掃除のときに客間に移動した洋服や日用品が、山のようにあります。
とっとと捨てればスッキリするのに、買ったときの金額を思うともったいなくて。
でも、中古の服なんて、よほど高価なブランドものでない限り、せいぜい1,000円で売れればいいほうです。
手数料が10%引かれ、厚手の服だと500円くらいかかる送料も引いて、手元に残るのは400円。
写真を撮って、サイズを測って説明文を書いて、質問が来たら1つ1つに答えて、売れたら梱包して、コンビニまで持って行って発送手続きをして…
いったいどれだけの時間を使っているの!?
で、400円!?
もったいないって、この時間の使い方のほうがもったいないですよね…
*フリマで売るの、や〜めたっ!
…と、一気に全部を捨てる勇気もない私。
まだまだ修行が足りません(ー ー;)
とりあえず、2,000円以上で売れそうなものだけ残すことに決めました。
で、売れなかったら、2月の最初の布ゴミの日に出そう!
布は資源ごみだから、無料で回収してくれるし。
ってことで、まずは出品しなきゃ(^_^;)
最後まで読んでくださって、ありがとうございました(*^▽^*)
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