あまりの苦しさで、救急車を呼んでしまいました。
最初は、アナフィラキシーかと思ったんですが…
*気管支に入りやすくなったのは嚥下障害?
最近、食べ物が気管支に入ってむせることが多くなりました。
歳を取ると、舌や喉の筋力も衰えるといいます。
だから、むせやすくなったのは老化現象で仕方ないのかな…と思っていたんです。
でも、たまにむせるだけでは済まないことがあって…
*窒息寸前?
15年くらい前に、グミを喉に詰まらせたことがあります。
「スポッ」とはまってしまった感じで、もう苦しくて苦しくて…
鼻からも口からも全く息が出来ない!
それでも必死に吸っていたら、本当に糸の細さくらいで空気が入る感じがしたんです。
全然、酸素は足りないから、どんどん顔は青ざめていくけれど、力づくで吸っていたら急にストンと落ちて、普通に呼吸が出来るようになりました。
あっという間に血の気が戻り、助かった…とホッとしました。
このときはグミが詰まったと明確な原因がありましたが、最近、原因が良く分からず同じような症状になることが数回あったんです。
*アレルギー?
気管支に食べ物が入って、むせて咳込んだ拍子に、息が吸えなくなるんです。
グミが詰まったときと同じ感じで、糸のように細い空気しか入ってきません。
我慢して必死に吸い込み続けていると、ストンと抜けて呼吸が出来るようになるのですが、毎回長さが違うので、なかなか抜けてくれないときは救急車を呼ぼうと思うくらい苦しいです。
よく考えると、チョコレートと辛い食べ物を食べているときに多く起きるような気がして、もしかしてアレルギー?と最近思い始めたところでした。
軽いアナフィラキシーの症状で、気管が狭くなってしまうんじゃないかと…
*アレルギー検査をする前に、チョコレートを食べてしまった…
アレルギー検査をしなきゃ…と思いながら、まだ病院に行ってません。
それなのに食後、アイスのジャイアントコーンを食べてしまいました。
「チョコアレルギーかもしれないのに、大丈夫かな…」
と、ちょっと不安に思いながら食べていたんだと思います。
半分くらい食べたとき、急にお腹が膨れてきた感じがしました。
今の今まで、そんな満腹感はなかったのに、お腹の中で風船が膨らんでいくような苦しさです。
それが胸まで上がってきて苦しくて、うまく呼吸ができない状態でした。
吸えるのに吐けない、心臓は異常な早さでバクバクして、意識が遠くなりそうです。
手が震えてきたので、これは過呼吸になったらいけない!と、手で口を覆い、自分の吐いた息を吸うようにしました。
頭はハッキリして冷静なつもりでした。
でも、苦しさはどんどんひどくなる一方で、もしかして死ぬの?と思うほど。
で、救急車を呼んでしまいました。
到着した救急隊の人は、「アナかな…アナっぽいけど酸素は充分入っているんだよな」と言ってました。
アナフィラキシーだとしたら、体内酸素濃度が低くなるそうです。
私は、呼吸がうまくできず苦しくて仕方ないのに、酸素濃度は100%でした。
他人から見たら、なんで苦しんでいるのか分からない状態です。
*救急病院での診断
病院に着くころには、だいぶ症状はおさまっていましたが、定期的に苦しさがやってきたので、念のため一晩入院しました。
手の甲に点滴を打たれたのが痛かった…(T . T)
ここでの先生の診断は「過換気症候群」つまり過呼吸です。
でも、過呼吸にならないように気を付けていたし、過呼吸になったこともありますが、全然違う苦しさでした。
翌日、異常なしということで退院して帰宅したんですが、定期的に動悸がひどくなり、呼吸しづらくなることが続いたのです。
*本当の病名は…
体はどこも悪くないのに苦しい…
これは精神的なものだな…と、その日のうちに、近所の心療内科を受診しました。
そこで言われた病名は「パニック障害」
苦しくなったとき、「こういうときは、パニックになっちゃいけない!」と自分に言い聞かせ、大丈夫、私は落ち着いている、冷静だ…と思っていたのに…(^_^;)
でも、病名が分かれば対処方法もあるのでひと安心です。
その日から、セルトラリン錠という薬を飲み始めました。
King&Princeの岩橋くんやSEXY ZONEの松島くんも同じ病気で活動休止してるので、一緒だ♪と言ったら、息子に「喜んでんじゃねーよ!」と怒られました( ̄▽ ̄;)
私が心配で、週末に行く予定だったスノボをキャンセルしたそうです。
楽しみにしてたのに、悪いことをしたな…
偏頭痛や緑内障に続いて、長くつき合わなければいけない病気が1つ増えてしまいましたが、これからちゃんと勉強して治療していこうと思います。
あ、アレルギーの検査にもいかなきゃ。
*40代主婦の日々&雑感(ブログ村テーマ)
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