シンプルに生きたいだけなのに

家計も体型も膨らむばかり…いらないものをそぎ落として、シンプルに生きたいだけなんです。

パニック障害はとても身近なもの。だから、知っておいてほしいこと。

先週、生まれて初めて大きなパニック発作を起こしました。

でも思い起こしてみると、通勤電車や駅で倒れたりしたことも、当時は貧血や疲れのせいだと思っていましたが、もしかしたらパニック発作だったのかもしれません。

*パニック障害は身近なもの

最近、立て続けにジャニーズアイドルがパニック障害で活動休止を発表したので、認知度は上がったかもしれません。

でも、身近なものだと思った人は、そんなに多くはないのでは?

私もニュースで見て、あら大変、かわいそうに…くらいにしか思いませんでした。

ところがパニック発作を起こす人は、100人に1~3人くらいいるそうです。

結構な割合ですよね。

満員電車に乗っていれば、1両に2、3人はいるかもしれません。

中学や高校なら学年に数人、会社だって規模によりますが、何人いるか分かりません。

自分は発症しないとしても、発作を起こした人と遭遇する可能性はかなりあるのではないでしょうか。

なので、どんな病気なのか、発作ってどんなものなのか、知っておいて損はないと思います。

*もしかして自分も?

具体的には、急に動悸、発汗、呼吸困難、ふらつき、震え、吐き気、冷感などの症状が出て、強い不安感、恐怖感が起こります。

パニック発作は、たいてい数分から数十分ほどでおさまるそうです。

この苦しみを、緊張のせい、気合や根性が足りないからだ…などと我慢していると、何回も繰り返して重症化することがあるとか。

何かで読んだ心療内科の先生の話ですが、

しんどいこと辛いことが続いても、なんとなく気合いや勢いで乗り切っている、という状況は、メンタルの前借りにすぎない。ただの借金だから、必ず返済しなきゃいけない時がくる。

…怖いです(>_<)

しんどいことを乗り越えたら、その都度十分に休息しストレス発散して、借金を返していればいいですが、溜めてしまうとエライことになります。

もしかして、小さなパニック発作を繰り返してるかな…と思う人は、思い切って心療内科を受診してみるのもいいと思います。

パニック発作は、薬で抑えることができるものなので、下手に戦わず、薬に頼ってしまったほうがいい気がします。

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*大きな発作後の様子

先週、大きなパニック発作を起こしました。

その後、すぐに心療内科を受診し薬の服用を始めましたが、今もこんな症状が続いてます。

・電車やバスに乗ると、動悸が激しくなり息苦しくなる。

・所かまわず急に心臓がドキドキし、呼吸の仕方が難しく感じる。

・食べ物も飲み物も、飲み込むのが怖い。

・喉がベタつく感じがして、気管支が塞がれたらどうしよう…と不安になる。

・鼻が詰まると、息が出来なくなったらどうしよう…と不安になる。

飲んでる薬が、2週間くらい飲み続けると効果が出始めるものだそうなので、2週間たてばこのような症状はなくなるのかな?と期待してます(^^;)

唯一良かった?ことは、食べるのが怖いから食欲もそれほどないこと。

少ない量を慎重に食べていたら、だいぶ増加していた体重が元に戻りました!

このままもう少しダイエットできたら、ちょっとうれしいかな…(^▽^;)

*周囲の理解

最近になって、パニック障害は脳の神経系の機能異常が原因だと分かったそうですが、まだ理解されにくい病気だと思います。

パニックにならないように落ち着けばいいじゃん。

体はどこも悪くないんでしょ?病は気からの典型じゃない?

なんて声が聞こえてきそうです。

落ち着いているし、冷静な判断もできる、でもゆっくり深呼吸をしようとしても出来ないのがパニック発作なんです。

脳が間違った信号を送っちゃってるんだから、どうしようもないですよね…(-_-;)

でも、私も自分がなるまでは全然理解してませんでした。

私の母親も、ちょうど今の私と同じ歳くらいのとき、同じような症状に悩んでいたそうです。

食べ物が食べられない、喉がベタッとする、と言っていたのを覚えてます。

それに対して、「そんなの思い込みでしょ!」と冷たく言ってました(/_;)

自分の苦しみを誰も理解してくれないって、どんなに辛かったか…

周りの人が理解してくれて、分かっているから大丈夫、安心してって言ってくれるだけで、だいぶ違うと思います。

自分が実際に同じ病気にならないと理解できなかったのは、痛恨の極み…

人の痛みが分かる人間になりなさい、というのは、かなり難しいことですね…

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