アラサー時代の婚活体験談から、私のことを美人だとかモテモテだとか、嬉しい勘違いをしてくださった方がいました。
そのままの印象でも構わない(むしろそのままにしたい…^^)のですが、ほんの少しだけ良心が痛むので、訂正も兼ねてさっそくアラフォーバージョンを書きたいと思います(^▽^;)
*アラフォー女子が、婚活サイトに登録した経緯
アラサーのときは、誰にも言わずこっそり結婚相談所に登録しました。
収穫もなく、あっという間にやめてしまいましたが…( ̄▽ ̄;) /p>
婚活はもういいや…と思っていたんですが、唯一の独身友だちに誘われた38の春。
その子のお姉さんが、ある婚活サイトで知り合った男性と結婚したとかで、一緒にそこに登録して婚活しよ!とのことでした。
まあ、友だちと一緒ならパーティに行っても楽しめるかな…と、それより何より、友だちがやる気だったので協力しようと思って入会しました。
さっそく参加したのは、ホテルの会場で立食形式のパーティ。
まず、自己紹介を書き込む用紙を渡され、それに記入したら会場に入ります。
気になる人がいたら、自己紹介の紙を交換して、お互いのプロフィールを見ながら会話をし、終わったら紙を返してもらって、次の人へ…
こんな感じのシステムでした。
*お見合いパーティで言われたこと
友だちとは、とりあえず別行動することにして、私は定位置の壁際で待機(^▽^;)
社交的な友だちは、気になる人の所へ行って話しかけてました。
完全な受け身状態の私の所へも、ありがたいことに何人もの人が来てくれて、自己紹介の紙を交換してくれました。
すると、みんながみんな、決まったことを言います。
それは、私の第一印象らしいのですが、
・優しそう
・お嬢様っぽい
・おしとやか
そして、
・いい奥さんになりそう
いやいや、人見知りで緊張してうまく話せないから、笑ってごまかしてるだけなんですけど…( ̄▽ ̄;)
*婚活パーティでモテた理由…
結婚を目的とした男女のみが集まっている会場。
婚活パーティという特殊な状況では、まあまあ人気があった私。(←自慢^^;)
その理由は、おとなしそうに見えたからだと思います。
こういう場では、美人は逆に敬遠されるので、そうじゃないことは証明されました…(^▽^;)
薄化粧で黒髪、カジュアルなシャツワンピにぺったんこ靴、ブランド品は持たず、アクセサリーもなし…(気合が入ってない、いつもの格好…)
派手じゃなくて堅実そう?そして言うことを聞きそう!?
今でも覚えてるのは、
「待ち合わせに遅れても、何時間でも怒らないで待っててくれそう」
→30分は待つけど、お詫びにケーキがないと激おこプンプンでしょうね…
「真夜中に酔っぱらって帰っても、笑顔でお茶漬けを出してくれそう」
→気付かずに寝てると思いますが…
「3歩下がって、ついてくるタイプでしょ?」
→半歩前を歩いて、尻に敷くタイプです…
世の男性陣は、どんな幻想を抱いているのでしょう…
なんでもおとなしく言うことを聞いて、かいがいしく尽くす女性って、絶滅危惧種だと思いますが…
*第一印象で決めましたって、何?
薄々お気づきの方も多いと思いますが、私は決しておとなしいタイプではありません。
人見知りで、初対面の人と話すのが苦手なだけ。
第一印象ではおとなしそうと言われますが、私をよく知る人が聞いたら鼻で笑うレベルです。
本当の私は、毒舌でガサツでぐーたら、頑固で負けず嫌いで論破好き…
気分屋で、おっちょこちょいで、すっとこどっこい…(そこまで言わなくても…ー ー;)
少なくとも、おしとやかなお嬢様でないことは確かです。
そんな本性も知らず、第一印象で決めました!って、それでいいの?
あとで、こんなはずじゃなかった…とか言われても、責任取れませんけど…
?
*何度かパーティに参加したけれど…
その後も、お見合いパーティや婚活イベントに何回か参加しましたが、私を気に入ってくれる人はみんな、おとなしい女性が好きな人ばかり…
黙って男の言うことを聞いてくれそうな人をお探しなら、ご期待に沿える可能性は0%なので、お断りするしかありません。
結局、2時間や3時間では本当の自分を出せない、ということで、婚活パーティで相手を見つけることは断念しました。
あ、1度だけ本性をチラッと出せたことがあります。
「僕の名刺、1枚1,000円くらいのコストをかけて作っているんだ。だから、この価値に見合う人にしか渡さない主義なんだけど、欲しい?」
と、スタバカードのような名刺をヒラヒラさせながら言われたことがあって、なんだかムカッとしてしまい、
「その名刺に価値がなさそうなので、遠慮します」
と毒を込めて言ったつもりだったのですが、なぜか私自身に名刺に見合う価値がないから遠慮したと思ったらしく、
「控えめな女性は嫌いじゃないから、特別にあげるよ」
と私の手を取って、持たせようとするんです(-_-;)
思わず、その手を払いのけて、
「捨てるときに分別するのが面倒なので、いりません!」
と、言ってしまいました。
そこで、「ますます気に入った!」とか言ってくれたら、恋が始まったのかもしれませんね…(始まらないよ!)
*ザ・婚活
最後まで読んでくださってありがとうございました。
いいね!とクリックしていただけたら嬉しいです♪