シンプルに生きたいだけなのに

家計も体型も膨らむばかり…いらないものをそぎ落として、シンプルに生きたいだけなんです。

今まで断捨離したものの中で、1番の大物は何ですか?私の場合は…

断捨離という言葉が流行る前から、いろいろなものを捨てたり、断ち切ったりしてきました。

今思えば、あれが1番大きな断捨離だったな、と思うものはありますか?

私の場合は、夫…というか、結婚生活?

*私の結婚生活

何かのアンケートで、断捨離したいものの1位が「夫」だったので、私は羨ましがられるのかもしれません(^_^;)

夫を断捨離って、つまり「離婚」です。

離婚って、断捨離したのかされたのか微妙ですけど…( ̄▽ ̄;)

離婚の原因は人それぞれ、いろいろあると思いますが、私の場合は「お金」がキッカケでした。

*離婚の原因になったもの

結婚生活3年弱のうち最後の1年は、東京都下の駅から徒歩20分の古いアパートに住んでました。

家計はずっと夫が管理していて、当時は生活費として月15万円を渡されていました。

え?十分もらってる?

いやいや、これには家賃10万5千円と駐車場代1万円も含まれてます。

もっと安いアパートもあったんですが、なにがなんでもこの沿線!と元夫が独断で決めたところです。

簡単な計算ですよね。

残りは3万5千円しかありません。

ここから、水道光熱費と私の携帯電話代(当時、約3,000円)も出します。

子どもは1歳になったばかりで、まだおむつ代も必要でした。

食費は?

誰がどう見ても、足りないでしょ?

で、相談すると、毎回必ず返ってくる答えが、

「家計簿をつけないからだ」

え!?家計簿以前の問題じゃない?

でも、当時は旦那さんには逆らってはいけないものだと信じ込まされていました。

家計は夫が管理するのが普通だと言われてました。

何も文句を言えず、もらった15万円だけで生活をしないといけなかったんです。

友だちと会うのも、実家に帰るのも禁止されていたので、相談する機会はほとんどありません。

独身時代からの持ち物を質屋やヤフオクで売って、なんとか食費などを工面してましたが、あっという間に売れるものもなくなり、土日だけでも働きに出たいと相談したんです。

答えは即答でNO。

子どもの面倒を1人で見るのは嫌だ、妻を働かせていると周りに思われるのが嫌だ、とのことでした。なんだそれ…( ̄▽ ̄;)

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*私と子どもよりも車が大事だった夫

どうにもこうにも本当にお金がなくなって、なんとかしなきゃと考えた結果、滅多に乗らない車を手放してもらえないかと相談しました。

そうすれば、駐車場代が浮きます。

すると、

「夜中、両親に何かあったときに駆けつけられないから手放せない」

とのこと。

タクシーでよくない?

ちなみに、それは私の両親の場合も駆けつけてくれるってこと?と聞いたら、行くわけないと言われました。

結婚して相手の籍に入って苗字が変わったら、生みの親は他人なんだそうです。

こんな持論を聞かされて、やっと目が覚めました。

これは「アカンやつや」と。

それまでは反論なんてしたことがありませんでしたが、このままでは間もなく生活が破綻すると思い、

「車を取るか、私と子どもとの生活を取るか、どっちかを選んで!」

と、初めて自分の意見をハッキリと言いました。

すると、なんと次の日から3日間家に帰って来ませんでした(-_-;)

4日目にやっと帰ってきたかと思ったら、開口一番、言った言葉が「離婚を考えている」

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*離婚へまっしぐら

そこからはトントン拍子です。

両親に電話をすると、すぐに子どもだけ連れて帰って来いと言われました。

荷物なんかいらないから、今すぐ家を出ろ、とまで言われました(^_^;)

そこから実際に離婚できるまで、1年ちょっとの泥沼劇場が始まるのですが、あのとき気づいて本当にヨカッタです。

それが普通だから、という魔法の言葉で信じ込まされていた数々の理不尽なことを、全部すっきり断捨離できましたから。

今では、私の結婚生活はネタ扱い( ̄▽ ̄;)

当時の話をすると、嘘でしょ?盛ってるでしょ?と言われます(^_^;)

旦那が浮気してる…、姑にいじめられた…などと言う人に、私の体験談を披露すると、世の中にはそんな人がいるんだ、私なんてマシなほうかも…と元気がでるとか。

誰かを元気づけることが出来るのなら、こんな経験も無駄ではなかったのかな、と思うことにしています(^_^;)

もしかしたら、このブログを読んでくれた人のことも、ほんの少しでも元気にできるかもしれない?

それなら、ネタのような私の短い結婚生活の話、少しずつ書いてみようかな…

離婚、別離

断捨離シンプル&ミニマムな暮らし

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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