「実録・ネタのような結婚と離婚」シリーズ
今日は、23区内の駅チカ・新築3LDKマンションから、都下の駅から徒歩20分以上のアパートへ引っ越したキッカケを語らせてください(^_^;)
*プチ玉の輿結婚だったので、新居は新築マンション
(中小企業の)社長の息子だった元夫。
23区内の駅から徒歩3分の新築マンションを、義父の会社が社宅として借り上げ、そこに私たちは住んでいました。
家賃も水道光熱費も無料。
元夫は義父の会社ではない大手企業に勤務していたので、給料は額面で30万円くらいもらっていたと思います。
さらに、義父の会社からも給料という名目のお小遣いを毎月もらっていました。
私に生活費として5万円、子どもが生まれてからは7万円を渡すだけで、あとは全部1人で使っていました。
ですが、子どもが生まれて1年がたったころ、そんな贅沢な暮らしに暗雲が…
*義父が急に方針転換!?
子どもが生まれて親になったんだから、そろそろ独り立ちしろ、と義父が援助を打ち切ると言ってきたんです。
義父の会社からのお小遣いもなし、家賃援助もなし。
元夫だけの給料だけで、生活しなければいけなくなりました。
いやいや、それが当たり前なんですけどね(-_-)
ただ、今まで住んでいた部屋の家賃は18万円くらいだったので、そのまま住み続けるのはかなり厳しい…
なので、引っ越すことになったんです。
*私の親戚からの有難い申し出
家賃、駐車場代も含めて私に渡せるのは15万円!と宣言されました。
それなら、家賃は7万円以内で見つけないと厳しいな…
赤ちゃんがいるので、夜中に泣いても迷惑にならないような部屋、できれば公園などが近くにある環境のいい場所…
都内で7万円以内って、なかなかないんですよね。
すると私の親戚が、家を新築して引っ越すから、今まで住んでた家に住まない?と言ってくれたんです。
築30年弱の一戸建て。
なんと山手線の駅から徒歩15分という好立地、駐車場付きで7万円!という、超破格値(#^.^#)
これは文句ないだろうと元夫に了承を得ようと思ったら、まさかの却下…
なんで?
「おまえの親戚に借りは作りたくない」
そんな変なプライドのせいで、その後の暮らしは非常に苦しいものになったのでした。
*都落ちした本当の理由は…
結局、絶対にこの路線!と元夫が見つけてきた、都下の駅から徒歩20分以上の古いアパートを借りました。
家賃10万5千円、駐車場代1万円、合計11万5千円。
生活費は15万円なのに…
結局、そんな生活が続くわけもなく、引っ越してから1年で別居することになるのですが、後から知った驚愕の事実。
この都落ちは、元夫を独り立ちさせるためという名目だったのですが、実は義父の会社が危なくなっていたそうなんです。
すでに傾いているのに、派手は遊びも賭け事も止められず、1番最初に息子である元夫への援助を切ったというのがホントのところ。
引っ越してからも、毎週のように義父と競馬に出かけ、焼肉やお寿司に行っていたので、まさかそんなことになっているとは知りませんでした。
これは別居後の話なんですが、結局会社は倒産し、義父は債権者に追いかけられる立場に。
義両親は都内の賃貸マンションに住んでいたんですが、なんと債権者の目を欺くために、同じマンション内で引越しをしたそうです。
それも、上の階の分譲の部屋に。
隠し財産?を使って、義母の名義で現金一括で購入し、のうのうと暮らしているそうです。
ドラマの中の話みたい…(^_^;)
次回からは別居~ドロドロ?の調停離婚までのお話を書きたいと思います。
よろしければ、また遊びに来てくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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