シンプルに生きたいだけなのに

家計も体型も膨らむばかり…いらないものをそぎ落として、シンプルに生きたいだけなんです。

家庭裁判所で、離婚調停を有利に進める方法…

「実録!ネタのような結婚と離婚」シリーズですが、ネタとしていろいろな人に話していた出来事は覚えているんですけど、それ以外のことは実はあまり思い出せなくて…(?_?)

どんな結婚生活を送っていたのか、毎日どんな会話をしていたのか、本当に記憶喪失か!?ってくらい覚えてません。

なんででしょうね(^_^;)

*調停を有利に進めるために必要なこと

離婚調停中のことは、比較的よく覚えてます(*^_^*)

なので今回は、当時弁護士さんや調停員さんに言われた、調停を少しでも自分に有利に進める方法を書いてみたいと思います。

こんな情報、活用することがない人生のほうがいいに決まってますが…(^_^;)

まず、離婚を申し立てる側になっても、申し立てられる側になっても、1番大事なのは

「何を言われても取り乱さず、常に冷静でいること」

離婚に至った原因を客観的に箇条書きにして、淡々と説明すること。

感情的になっていいことはありません。

感情的になればなるほど、相手方に有利に話が進むことが多いと、弁護士さんが言ってました。

たいてい、自分に有利な条件を相手に承諾させるために、最初にあり得ない条件を言い、そのあと少し妥協したように見せたりします。

買い物のときの値切り交渉と同じですね。

1,000円のものを300円にしてと言う、そんなの無理に決まってると言われたら、仕方ないな~じゃあ600円でいいよ、と。

最初の提示額の倍になっているから、まぁいいか…と受け入れてしまう…

f:id:maki-is-simple:20190603225358p:plain

私の場合は、最初に

「お金は一切払わない、さらに子どもの親権は渡さない」

と言われ、そんなのひどすぎる、子どもは絶対に渡さない!と言うと、

「それなら、年間20万円の養育費だけで納得すれば、子どもの養育権は渡す」

と言ってきました。

元夫側は、本当は最初から親権なんて欲しくなかったんですよね。

単なる条件として利用してたんです。

でも、「親権だけは譲れない!」と思っていた私は、

「一切お金を払わなくて良ければ、子どもの親権も養育権も渡してもいい」

と言われ、子どもさえいればお金なんていらない!と思わず了承しそうになりました。

相手の思うつぼになるところでした。危ない危ない…

なので、離婚調停にいどむ際に大事なことは…

自分が絶対に譲れない条件は明確に書き出しておき、交換条件の口車に乗らない!

これです(^^)v

*最終的に決まった離婚の条件は

結局、親権も養育権も私のものになりました。

夫側には、月に1回の面会権が与えられました。

が、離婚成立後、今日まで1度も子どもに会いに来たことはありません。

調停期間中に、1度だけ水族館に連れていってくれましたが…

これも、調停を有利に進めるためのパフォーマンスだったようです。

慰謝料は支払い能力なし、財産分与もなし。

当面の生活費として10万円を渡す、というのがお金について私が勝ち取った条件でした。

養育費は、子どもが20歳になるまで、毎月2万円を銀行へ振り込むことに決まりました。

家庭裁判所での決定事項なので、法的拘束力のある文書を取り交わしました。

それもあってか、養育費は欠かさず払ってくれてます。

これは感謝してます。

f:id:maki-is-simple:20190511195445p:plain

*離婚後、15年以上経って

別居直後や調停中は、夫を恨んでいたと思います。

でも、正直あまり覚えてないので、今となっては笑い話のネタ。

子どもは父親について聞いてきたことはありません。

でも大学生になって十分大人になったので、私から「会いたい?」などと聞けるようになりました。

私は、子どもが20歳になったときか社会人になったときなど、なにか区切りのときに会ってもいいんじゃないかな?と思ってます。

私は会いませんけど(^_^;)

風の便りで、元夫は再婚し子どももいるとか。

元夫は、15年以上も会ってない自分の子どものことを、どう思っているんでしょうか…

ひとりっ子として育ってきた息子に、実は弟か妹(もしくは両方?)がいるって、なんだか楽しそう…と思うのは私だけ?(^_^;)

離婚、別離

嫁・姑・舅・子姑・そしてバカ旦那

最後まで読んでくださってありがとうございました。

いいね!とクリックしていただけたら嬉しいです♪

にほんブログ村 にほんブログ村へ