シンプルに生きたいだけなのに

家計も体型も膨らむばかり…いらないものをそぎ落として、シンプルに生きたいだけなんです。

40代後半、私の世代は「ズレ損世代」、ちょっとズレててツイてない

ちょっと前に、どこかで見かけたニュース。

「世帯主が40代の働き盛り世帯で、年間の所得が300万円未満の割合が増加していることが、厚生労働省の調査で分かりました。」

私の世代の貧困率が、1.5倍になったそうです。

*働き盛り世帯の貧困化が進んでる一方で…

世帯主40代年収300万円未満の世帯の割合は、16.6%

わが家もその中に含まれてます。

30代、40代が世帯主の働き盛り世帯の貧困化が進む一方で、世帯主が65歳以上の高齢者世帯では、48.2%が200万円以上500万円未満の収入があり格差が減ってきたそうです

定年してからも働き続ける人が増えているとはいえ、今は年金がちゃんと支払われていることも大きいですよね。

*私の世代って何かとツイてない…

思い返してみると、私の世代って世の中とずれていて何かとツイてなかった気がします。

中学生のとき…女子高生ブーム(ex.おニャン子クラブ)

高校生のとき…女子大生ブーム(ex.オールナイトフジ)

女子大生のとき…バブル真っ盛りでOLさんが派手に遊んでいたイメージ(ex.ジュリアナ東京)

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就職活動…前年までの超売り手市場から一気に氷河期へ突入

OL時代…女子高生ブーム(ex.コギャル)

流行に乗れずに終わってる感じです(汗)

 

*子育て世代になって、やっとズレなくなってきたのに…

子どもが高校生になる前に「都立高校の授業料無償化」が始まり、私立高校に入学しても都立高校の授業料相当額が返還されるようになりました。

その後、私立高校の授業料も実質無料化となったんですが、始まったのは2017年度。

こちらは恩恵に預かれたのは1年だけでしたが、大学進学に向けて大きなニュースが!

今までは、子ども手当は高校3年生までで、大学は自力でなんとかするか、奨学金を借りるしかありませんでした。

でも2018年度から「給付型奨学金」制度が始まったんです。

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経済的理由により進学が極めて困難な人が対象で、一定の学力要件を満たすことが条件で月額20,000円~40,000円給付されるとか。

2018年4月の新大学生からが対象だったので、ドンピシャ!

40代後半にして、やっと流行や制度にうまく乗れた♪

…と喜んだのも束の間、高校3年生になって1学期が終わっても、この奨学金の案内が学校から来ませんでした。

子どもに聞いたら、「知らない」のひと言。

夏休み明けに学校へ直接問い合わせてみたら、すでに募集は終了したとの返事が…(>_<)

生徒には周知していたんですか?と聞いたら、職員室の前にポスターを貼っていました、って。

もっと早く、聞けばよかった…(T_T)

この給付型奨学金は、大学進学予定の高校3年生のみが対象なので、大学に入学してしまったら申し込めません。

高校によって締切日が違うようなので、もし検討している方がいらっしゃったら、すぐ問い合わせたほうがいいですよ!

 

*老後はどうなる?

働き盛り世代の貧困のニュースには続きがあって、

「今は社会保障が高齢者に手厚い仕組みになっているので、今後は現役世代の所得の向上を支援し、全世代型の社会保障へ転換していくべき」

と締めくくられていました。

えっ!

私の世代が高齢者になるころには、年金がもらえるかどうかさえ分からない状況ですよね?

なのに、薄い社会保障を乗り越えてやっと老後を迎えるころには、今までの手厚い保障は見直され、今度は現役世代の社会保障を向上させるってこと?!

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やっと流行に乗れたと思ったのも束の間、またもやズレて損する世代に逆戻りなのかも…( ̄▽ ̄;)

65歳まで20年を切っている今、自分の身は自分で守るために1日も早く老後に向けた準備を始めないといけないってことですね。

まあ、ズレ損世代なりに楽しい人生を送っている楽天家なので、これからもなんとかなるさ♪(ホント?^^;)

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