15年前のことですが、気づいたら、なくなっていたものがありました。
私にとっては大事なものだったので、同居していた母に聞いてみたら…
*価値観は人によって違う…
しばらく忘れていたのですが、そういえば最近見てないな、どこにしまったんだろう…と探したものがありました。
それは、「カエルのぬいぐるみ」です。
緑色のタオルで作った、30㎝くらいの大きさのものでした。
子どもが生まれたとき、口に入れても安全で、ぶつけても痛くないもの、ということで、裁縫が苦手な私が手作りしたんです。
画像はお借りしましたが、こんな感じでした。(もっと縫い目がガタガタでしたけど…^^;)
子どもはいつも抱っこしていたので、気に入ってくれていたと思います。
探しても見つからないので、どこにしまった?と母親に聞くと、耳を疑う返事が…
「捨てたわよ」
えっ! なんで!?(◎_◎;)
「〇〇(子どもの名前)にいる?って聞いたら、いらない、って言ったから」
…って、4歳児(当時)に聞いただけで決めちゃったの?
確かによだれまみれになって、シミだらけでしたよ。
男の子ですから、4歳にもなったら、ぬいぐるみなんていらないって言うかもしれません。
でも、息子のために一生懸命作ったぬいぐるみで、一緒にあちこちに行った思い出いっぱいのものだったのに…(T_T)
「そんなに大事なら、自分で管理しとけば良かったでしょ」
そりゃそうですけど!
でもやっぱり納得いかず、しばらく機嫌は直りませんでした。
他の人にはゴミに見えても、私にとっては大事なものだったんです。
せめて、捨てる前に聞いてくれたらよかったのに…
同じように、自分にはゴミにしか見えなくても、誰かにとっては大切なモノかもしれません。
自分の基準で、人のものを捨てたらダメだと痛感した出来事でした。
*主婦のつぶやき・・・(ブログ村テーマ)
*思い出の品の断捨離は、見極めが難しい…
自分に関するものでも、思い出のものを捨てるときは注意が必要だと思います。
捨てる時は納得していても、後になって残しておけば良かった…と悔やむこともありますから。
現に、捨てることに喜びを感じるようになったタイミングで、思い出の品に手を出して後悔したものがあります。
それは、子どもの絵や工作
どんどん増える子どもの作品は、写真で残せば捨ててもOKって、よく断捨離本などで見かけます。
確かに、その場ではただのガラクタに見えるし、年々上手になった新しいものが増えていくし、古いものはどんどん捨てていいような気がしました。
でも子どもが大きくなった今、小さかった頃のものをすごく見たいです。
*良い思い出の品は、残しておきたい
記憶って誰かと共有できてると思いきや、意外と自分しか覚えてなかったり、間違えて覚えていたりすることがあるんですよね。
思い出話をしても、誰も覚えてなかったり…
昔のことを、小さかった子どもが覚えているわけもないですし。
そんな時、当時の何か実物が残っていれば、いつでも楽しかった思い出に浸れます(*^-^*)
過去は振り返っても仕方ない、未来を見よう♪
いつもはそう思ってますが、子どもが大きくなって、そろそろ子育ても終わりかな…と思うと、一抹の寂しさが…(^^;)
悪い過去はすべて忘れ去りますが、良い思い出はいつまでも大切にしたいです。
かろうじて残してある、つかまり立ちしたときに着ていたロンパースや、すごく気に入っていたガラガラ、私に作ってくれたキーホルダーなどは、きれいなままずっと残しておきたいと思います。
そのためには、まず収納場所を確保するために、いらないものは断捨離しなきゃ…(^▽^;)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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