実家に、オレオレ詐欺だと思われる電話がかかってきました。
息子はいないので、孫になりすまそうとしたようですが…
*電話に出た母親の感想
声を聞けば、本人かどうかくらい分かるでしょ!と高をくくっていたそうですが、全然分からなかったとか。
「もしもし、〇〇(正しい名前)だけど…」
このひと言で、少しも疑うことなく孫だと思ってしまったそうです。
毎日のようにニュースになっていて、私も実家に帰るたびに注意してるのに…
そういえば、「お母さん助けて詐欺」に名前が変わったんじゃなかったんでしたっけ?
「オレオレ詐欺」に戻ってますよね…( ̄▽ ̄;)
*かかってきた電話の内容
母が電話で話した内容は、こんな感じだったそうです。(犯人?が赤、母が緑です)
「もしもし、ボクだよ、〇〇だよ」
「〇〇?どうしたの?」
「実は困ったことになって…さっき電車にカバンを忘れちゃったんだ。その中に会社から預かったお金が入ってたんだけど…」
「は?会社って何?今日、学校はどうしたの?」
「え!?あ、いや、就職活動で…」
「就職活動って、1年からやるの?」
ガチャン、ツーツーツー…
どうやら、孫(私の息子)は高校を卒業して働いている設定?だったようです。
犯人が持っているデータが間違っていたから難を逃れたわけですが、名前は合っていたのですっかり本人だと思っていた母。
もし正確な情報を知っていたら、騙されていたかもしれません。
*荒っぽくなっていく犯行
銀行で振り込ませる→家までお金を受け取りに行く→アポ電から強盗…と、どんどん手口が荒っぽくなっています。
両親には、電話でお金の話は絶対にしないから、お金の話をした瞬間、電話を切って!と釘を刺しておきました。
強盗になんて来られたら、お金だけでなく、命の危険だってあるんですから…
*警視庁のツイッターで最新情報が分かる
最近、多発している「アポ電強盗」を阻止しようと、警視庁がツイッターで、アポ電の入電情報を公開しています。
⇒警視庁犯罪抑止対策本部(@MPD_yokushi)さん | Twitter
ちなみに、今日の入電情報はコチラ
アポ電がかかってきた地域を知ることで、同じ地域の人へ注意喚起しているのですが、ターゲットにされている高齢者はツイッターを見ませんよね…
祖父母やご両親がお住まいの場合は、ご連絡を!とあるように、子どもや孫がチェックして、連絡してあげないといけません。
このツイッターの存在を今日初めて知りましたが、これからは毎日チェックしようと思います!
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