人それぞれ、絶対に譲れない点やこだわりポイントは違うと思います。
＊初めて、家を買おうと思ったきっかけ
初めて「家を買う」ということを現実的に考えたのは、子どもが小学校を卒業するとき。
たった3年弱の結婚生活にピリオドを打ち、2歳になったばかりの子どもと2人で実家に戻ってちょうど10年。
いつまでも実家に居座るわけにもいかないから、子どもが中学へ入学する前に引っ越そうと決め、家を探し始めたんです。
いつかは自分の城が欲しい！とずっと思っていたので、この機会に買っちゃおうか…
引越し期間は、小学校卒業から中学入学までの1か月弱。
ピンポイントで入居できる家を探しましたが、そんな都合のいい物件が見つかるわけもなく…(^^;)
ちょうど働いていた会社が23区から都下へ移転することになったので、近すぎず遠すぎない、自転車で通える半径10km以内を探し、アパートを借りました。
縁もゆかりもない初めての土地でしたが、とても環境がよく住みやすい所だったので、ここに永住しよう♪と決めたんです(*^-^*)
＊思い描いていた理想の家
家を買おう！と決めてから、少しずつ自分の希望を明確にし始めました。
新聞の折り込みチラシなどの写真や間取りをたくさん見て、作り上げた理想の家の条件はこんな感じ。
◆2階建て
◆リビングは1F
◆お風呂と洗面所も1F
◆足を伸ばして入れる浴槽
◆トイレはリビングに直接接していない
◆カウンターキッチン
◆リビングは南向きで明るく、日中は電気をつける必要なし
◆2Fには3部屋、そのうち2部屋はベランダでつながっている
◆各部屋に窓は複数、トイレやお風呂にも窓があり、風通しがいい
さらに欲を言えば…
◆LDKは15畳以上
◆1Fのリビングにつながる、4.5畳以上の和室
なんていうのもありましたが、これらは可能ならば、という程度の希望でした。
＊却下した条件
最初、リビング内階段希望！と思っていましたが、ひと足先に家を購入した妹が、
・冷暖房が効きにくい
・下の音や匂いが、そのまま上に抜ける
・階段の前にドアをつければ良かった
などと言っていたので、希望から外しました。
あとは床暖房。
これも、電気代、ガス代などがかさむ、定期的にメンテナンスが必要、などデメリットもあったので、ホットカーペットで充分という結論に。
それほど高い理想ではないと思います。
なので、理想に近い間取りの物件は、結構見かけました。
問題は、立地と値段。
絶対に譲れないポイントは、1Fのリビングでも、十分な明るさを確保できる日当たり、最寄駅から徒歩圏内、そして地盤がしっかりしていること。
これらの条件をすべて満たし、できる限り価格は低く…
＊家にまつわるお金の話（ブログ村テーマ）
＊なぜ、理想の家を見つけることが出来たのか
いろいろ紆余曲折はありましたが、ほぼ理想通りの家を見つけることが出来ました。
値段的にも立地的にも、奇跡か！？と思えるほどです(*^▽^*)
どうして、そんな物件と巡り合うことができたのか…
それは、限りなく具体的に、住みたい家を思い描いていたからだと思います。
その理想を、ブレることなく常に頭に置いておく。
すると、それに近い情報が目に飛び込んでくるようになるんです。
待ってるだけでなく、それなりに行動もしました。
毎週末、大量に折り込まれる分譲住宅のチラシをくまなく見たり、SUUMOやアットホームなどを暇さえあれば検索していました。
「現地売出中」や「未公開物件」の看板を見かけたら、寄り道して見に行ったりもしました。
そんなとき見つけた、いつもなら見逃してしまいそうな白黒の小さなチラシ、それが今住んでいる家との出会いだったんです。
＊本当に欲しいなら、具体的な妄想が大事！
本当に必要なもの、欲しいもの、それらを手に入れるためには、詳細に思い描ける妄想力が大事だと思います。
ものに限らず恋人や結婚相手も、ブレない具体的な理想を心に掲げていれば、いつか出会えるんじゃないかな…(*^^)v
あまりに現実離れしていた理想じゃ、ダメだと思いますけど…(￣▽￣;)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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